家から150KM離れた町NIMESで行われたUCIカテゴリー2のMTBレース。
朝8時スタートとフランスのレースでは珍しく早いので、前日に会場入りをした。
前日には、シドニー五輪を優勝したMartinez Miguerミゲイル マルチネスさんと一緒にコースの下見に行ってきた。世界を制しているだけあって、身体の使い方は学ぶ所が多かった。
コースは、また雨で滑りやすくなっており集中しないと転倒すると感じた。
土曜日は、いつもだが身体が疲れていて練習が大変だ。しかし日曜日になるとしっかりと回復しているのが不思議だがコーチのメニューが良いって事を感じている。
スタートはAM8時。
AM5時に起きてパスタとカロリーの高いパンケーキを食べて会場へと移動した。
いつもと変わらないメンバー。挨拶を交わしながら集中していった。
スタート音と共に58KMのレースが始まった。
僕はアップの段階でコンディションがベストでは無いのを感じていたし、コーチから先週の単独走についても色々と言われたので(距離も長いしコースも把握していないから集団で走って様子を見ながら行くのがベストな走り)今日は集団で走り、最後に勝てばよい。との事だった。なのでスタートから飛び出すことはしないでゆっくりと待った。しかし、集団で走っていて5分くらいの所で前がペースダウンして確認が遅れてしまい転倒。すぐに回復出来たものの右足首を痛めた。がレースは始まったばかり気持ちを切り替えた。
開けた道もあるが、シングルトラックは狭く肩が木に何度もぶつかって痛いし落ち込む。もっと集中しないといけないと思うが、なかなか上手くきりかえれないで進む。
集団も前に2人飛び出して第2集団に僕を含む3人で進んだ。しかし得意部分や不得意部分でペースが皆違い僕は常に前を引いていた。30KM進んだ所で、もうそろそろ前を本気で追わないと勝ちは見えないと思い出したと同時に勝たないと意味が無いと思った。
道の開けたジープロードで思いっきり追い込み前を追った。意外と離れておらず2人を確認できた。スイッチが入った瞬間だった。上りも下りも追い込み続けた、酸素が足りないよーと思いつつも追いこむ。そして先頭に追いついた。一安心。ここからはすぐにアタックをかけないでコーチに言われた通り様子を見ながら進む。2人は疲れているようだったし足は僕が一番残っていると感じながら進む。しかし、僕も僕でシングルトラックセクションになるとペースが上げられなかった、狭くて路面はボコボコな上にスベル。苦手だった。
集中していたように思うが、どこか欠けていたのだ。ラスト10KMアタック合戦が始まった。楽しくて楽しくてたまらなかった。追い込んでいるねーと思いながら勝負をかけていった。何度も繰り返しアタックをしては捕まったが勝つ気持ちを失わなかった。そして1人脱落して2人勝負になった。あとはラスト5KM下りを残すのみ。追い込みながら進んだがコースを間違えて進んでしまった。1KMくらいアスファルトで下ってしまい気付く。
ミスをしたと!!僕は先頭で下ってミスをした、後ろについてきた選手も同じ。先頭2人がミス。バカだ。本当に僕はバカだ。集中しなくちゃ行けないのに、コースをしっかりと見ながら走らないといけないのに、どうして、どうして??もう勝ちは無いと分かっていたが諦めきれない。折り返して必死にコースを探した。ようやく見つけて戻ったが身体と気持ちのバランスが崩れてしまい、もうバラバラだった。転倒もして嫌になりそうだったが最後まで諦めたくは無かった。マルチネスさんと最後はスプリントして負けて終了。
7位でゴールとなった。本当に何をやっているのだろう。と悲しくなる。身体の調子は良い!!しかし、今回のレースは気持ち的に参ったレースでした。
2週連続優勝を逃した僕。神様にお願いしたいな?。何で勝たしてくれないのですか?
でも、その理由は後で分かると信じて、今日もまた練習致します!!
去年までの僕とは全然違うと感じている。明らかにタフになっている。しかし頭の方をもっと上手く使えるようになったらもっともっと強くなれると思う。
頭の弱い僕だから大変だとは思うけれども、頑張って考えてみようと思いました。




